『ついぞ昔は』(金 素月) 春秋ならず夜毎の月を ついぞ昔は知らなんだ。 こうもせつないため息を ついぞ昔は知らなんだ。 月はあおいで見るものと ついぞ昔は知らなんだ。 いまに悲しいあの月を ついぞ昔は知らなんだ。
食の安全に関わるようなニュースが大きく取り上げられている。生命にも影響ある事だから当然関心が高い。もちろん自分としても気になる問題だ。ただ、製造あるいは生産された食品に対して臆病になりつつある自分がそこにいる。できるだけ気にしないようにと思いつつ、他人が作った物への警戒心が湧いてしまう。