4つの別れを描くストーリー。エンディングでそれぞれが分かれていく悲しい物語ではあるが、そこには愛があるからなので悲劇ではなかろう。しかし、悲しい別れはいわば映画の後も続いているんだから、そこからも“サッド”であり、立ち直るためには新たな愛か忘却のための時間が必要だろうな。ヨ・ジングのデビュー作?8歳くらいとは思えない演技はさすが。

フィクションとしても韓国人の分断があったのは事実で戦後も“親日”という言葉は引きずられているのだよね。

シリアスな映画。チョン・ジヒョンは『青い海の伝説』がこの後らしいけど、信じられないように演技切り換えてる。

ダイ・ハードかジョン・ウィックかというような殺陣中心の映画だけどまあおもしろい。ふと思いついたけど、江戸時代か戦国時代を舞台としたジョン・ウィックはおもしろそうだよね。

朝鮮の英祖時代は映画もドラマもたくさん。ネタに困らない激動の時代なのかな。