このシリーズもすごく面白くて一晩で一気見。
MI5の落ちこぼれが配属される組織の物語。それぞれ個人的な問題を抱えていてるけどみんな優秀なので国家の一大事を解決する。
それぞれのキャラクターの特徴が描かれ、セリフは秀逸。英国らしいのかよくわからないけど、ブラックジョークてんこ盛りで、ほぼ全員口が悪い。
特に中心人物である組織のボスであるラム。事務所に寝泊まりして着替えもせず、髪の毛はべっとりで見るからに臭そうなんだけど、毎シーズンお決まりの“おなら”のシーンは爆笑もの。このラムの若い頃の凄惨な過去が明らかになる。
原題は『Slow Horses』でこの組織の略称だが、誰かに“swamp house”(発音が似てる泥沼の家?)と言われるけどまさにオンボロの建物である事務所に集うオンボロの諜報員たちは魅力的。
シーズン6そして7もあるようでとても楽しみだ。

Apple TV+のSFドラマ。シーズン3を見終わった。
最初からおもしろいとは感じてなかったけど、シーズン3もがっかり。シーズン4は無いだろう。なんかわけのわからない展開。結局のところ、“誰しも持っている忘れることができない辛い記憶に囚われてる”ってことを言いたかった?
米国のSFドラマで、家族愛と宗教観がグチャグチャ、ドタバタになるものがある。おまけに宗教からオカルトに行ってしまうやつでアメリカ人は共感するからこういうドラマがあるんだろうか。理解し難い。

タイムスリップ、パラドックスねたとしてはまずまずおもしろい。ラストのふたりはもう少し必然性持たせて欲しいなあ。あるいはエピソード1でそれとなく入れておくとか。
ところで、緊迫したシーンで流れる音楽が映画『TENET』の真似じゃん!気になった。

序盤でアクション中心のドラマかなあと見始めたらそうでもなく肩透かしだったけど、まあまあかな。朝鮮時代の実在人物でのドラマは多いがこれもそのようで、そうなると歴史事実を無視するわけにはいかないわけだが、それでドラマのストーリーを難しくしているのではとも思う。

全エピソード見終わった。先日書いたようにシーズン3からおもしろくなった。しかし世間の評判はシーズン3で悪くなりシーズン4でも挽回できずに終了というのが現実らしい。もう20年も昔だ。シーズン4はそんなに悪くないけど、2〜3話セットばかりで、あれはディスカバリーでも感じたけどダメだね。そして最終話は酷い。なんだあれは!?内容もだけど、重要人物が殉職してアメリカでは批判沸騰、繕うかのように死んでなかったということになったらしい。それほどスタートレックのファンを怒らせるような最終話。

シーズン4まであるのを辛抱強くシーズン4見始めたけど、主人公たちがただ右往左往してるだけにしか見えなくなって途中で見るのをやめてた。最終話だけ見てみたら、そうかそうかそれなら話数もっと少なくてもいいんじゃねえのと思う。最終話で登場人物がみんな若いままなので最初に撮影したのかなあと、それだけが気になった。

シーズン4を見終わった。まあ面白い。クローンによって継承されていた皇帝のシステムを自ら破壊し、そのシステムの守護神とも言える主要登場人物デマーゼルが破壊されたことで帝国はもう終わるであろう。しかし、ファウンデーション2とはなんなのか、シーズン3で消えると思った破壊者ミュールがまだ残る!?まだまだ先はあるなあと思うけどシーズン4までまた2年くらい待たされるの?ストーリーが繋がってるのでそんなに待たされると興味薄れるし、ストーリー忘れがち。デマーゼルは蘇りそうな予感。
Apple TV+でも制作費かけてるドラマでは無いかと思うし、このシリーズと『窓際のスパイ(スローホース)』だけは面白いので見続けてるけどiCloudのサブスクリプションついで見てるわけではある。