紫陽花は、咲く梅雨という時期と連動してるし、枯れていくときの様子で嫌いな花だってんだけど、ヤマアジサイを知ってから嫌いではなくなった。

蕎麦が不作だという噂を聞く。確かに毎年白い花をたくさんつけている小諸の畑も、軽井沢の畑もまるで綺麗に整地された畑のようにまっさらになっている。花をつけなかったのだろうか。

結局映画エブエブのようなメッセージなんだろうな。量子論を少しでも知ってれば、最終話はカオスではあるけど、無限の可能性をみんな持ってるってことなんだ。ちょっとした分岐点でも自分の世界は分岐していく。無限に分岐していく。そのひとつに自分が乗ってる。人生に悲観することなく、それぞれの分岐点でもそつなく選んでいけばハッピーなのさ。