現代大統領官邸シェフの魂が朝鮮時代の王妃の体に入って宮廷の権力闘争に巻き込まれてるというコメディ。
なんと言ってもシン・ヘソンの演技が素晴らしい。中身は男というのは難しかったんじゃないだろうか。歩き方や表情はもちろん、女性には抵抗ありそうな言葉などなど。
悪役は他の韓国ドラマでも見かける俳優たち。それ以外の脇役もいい。チャ・チョンファ、チェ・ソウン、キム・イングァンらはコメディを盛り上げている。
最終話はもう少しアイデアが欲しいかな。奇想天外なシチュエーションにしてはあっさりとしたエンディング。

コーヒーショップこ店員さんの声がとても良い。カウンターから離れた席でも美声が届く。声優目指してたのかなあ。その声だけでもこのコーヒーショップで過ごす価値がある。

ガルシア・マルケスの『百年の孤独』が話題になっている。単なるブーム?この作家の小説は読んだことがないし、『百年の孤独』難解であると聞く。そこで“『百年の孤独』文庫化に備えよ”というキャッチにまんまと誘われて『ガルシア=マルケス中短篇傑作選』という文庫本を購入。中の一編目『大佐に手紙が来ない』を読んでみたらこりゃすごい。リアルな情景描写、些細な出来事の積み重ね、でも全体像が見え難いもどかしさ。要するに引き込まれて面白い。この作家の特長なんだろうか。

13年以上も一緒にいれば愛犬の表情や仕草で何を伝えたいかだいたい分かる。「ウンチしたい」「おやつ欲しい」「もっとなでて」などなど。
ところが昨日は外出しようとしたら、いつものお留守番のご褒美であるおやつをすぐには食べず「出かけないで」と訴えているようだった。

ニュースからだけど、オリンピックでSNSでの誹謗中傷がさらに悪化したように感じる。匿名だからハードル低くて、さらにバレないという心理が働いてるのでは。できるだけ実名でやれば。