殺し屋の物語。台詞のほとんどは彼の内なる声ばかりで、凄腕の暗殺者なのに表面的な冷静さとは真逆な、自分を落ち着かせよう、そつなく実行しようという自己暗示めいた言葉を繰り返す。それがこの映画の緊張感を醸し出している。そこがおもしろい映画。

諏訪大社と諏訪湖周辺の信仰というか、豊穣に対する祈りと命との関係を語っているノンフィクション。とみた。動物や植物の恵みが人間には古代から不可欠なわけだから、その関係性と大切さを省みることができたと感じた。
ただ、もっとなぜ鹿なのかという説明は欲しかった。
グループで行ったので映画を観た後で焼肉店で晩御飯。鹿肉があったのでいただきました。そして帰る時に、映画のなかで言及される諏訪大社の鹿食免というお札だ店に置かれているのを見て映画から一気通貫したのだった。

海女がギャングや悪徳税関と戦う痛快な物語。キム・ヘスが海女役ってなんか意外。水中のシーンが多いしメチャクチャ大変そうなんだけど海女の活躍には必須の舞台だよなあ。1970年ごろのファッションや韓国の歌謡曲はいい雰囲気出してる。

昨日は御代田町のエコールみよたで開催された上映会で観てきた。撮影地である御代田町(みよたまち)。3回の上映会は大人気だったようだ。
カーリングの醍醐味が分からないといまいちピンとこない映画になってしまうだろうからそこが一番大変だったのではないかと思う。フィギアスケーターである主演の本田望結。演技上手かったんじゃないかな。若い女優たちみんな良かったと思う。
映画の冒頭のに“西軽井沢”という呼び名がある御代田町と軽井沢町の対立?で笑いをとってたけど、お隣りだし境はないようなもので楽しい地元ネタ。
カーリングは氷上のチェスと言われているが、先を読みそれを実行する技術と重いストーンを投じまたスイープという移動しながら氷の上も擦って方向を調整する体力が問われる難しい競技。一投で形勢が変わるので見ていても大変に面白いのだ。
先日行われた全日本選手権で“チーム御代田”はなんと第4位。SC軽井沢や中部電力よりも好成績で、つまり軽井沢に勝ったことになる。映画上映会の挨拶によると、映画に使われた『みよステラ』を名乗る案もあったらしいけど御代田町の宣伝にもなるからとチーム御代田にしたらしい。映画と相まってカーリングと御代田町の知名度が上がればいいですね。

列車が落下するシーンが長すぎてこれはクライムムービーかよ、と思った。なんかもうトム・クルーズのスタントマン使わないシーンを見せるためだけの映画シリーズになってないか?スパイ映画の面白さが感じられない。
ついでに関係ないけど #JL 。殺さないでよ。

まあまあだけど、それよりも気になるのは韓国のお葬式。他の映画かドラマでも垣間見得たけど、地方のお葬式はこの映画のように大変そうだ。イ・ハニきれい。マ・ドンソク、この映画では強くない。1988のイ・ドンフィが弟役。