たまには酷い映画の紹介。もうめちゃくちゃ。ゾンビ映画のようなただただ殺し合いと吹き出す血を見せたいがためのような映画。ジョン・ウィックのような見せる殺陣も無い。

殺し屋の物語。台詞のほとんどは彼の内なる声ばかりで、凄腕の暗殺者なのに表面的な冷静さとは真逆な、自分を落ち着かせよう、そつなく実行しようという自己暗示めいた言葉を繰り返す。それがこの映画の緊張感を醸し出している。そこがおもしろい映画。

諏訪大社と諏訪湖周辺の信仰というか、豊穣に対する祈りと命との関係を語っているノンフィクション。とみた。動物や植物の恵みが人間には古代から不可欠なわけだから、その関係性と大切さを省みることができたと感じた。
ただ、もっとなぜ鹿なのかという説明は欲しかった。
グループで行ったので映画を観た後で焼肉店で晩御飯。鹿肉があったのでいただきました。そして帰る時に、映画のなかで言及される諏訪大社の鹿食免というお札だ店に置かれているのを見て映画から一気通貫したのだった。

海女がギャングや悪徳税関と戦う痛快な物語。キム・ヘスが海女役ってなんか意外。水中のシーンが多いしメチャクチャ大変そうなんだけど海女の活躍には必須の舞台だよなあ。1970年ごろのファッションや韓国の歌謡曲はいい雰囲気出してる。