昨夜サブのオーディオセットで聴いたらなんかイマイチだったのでメインの方で。こっちの方が大瀧詠一の声の高音が綺麗に聞こえる。相性だとは思う。

Burt Bacharach の『Reach Out』。代表的な曲ばっかり入ってる。
写真はジャケットの裏面。男女と傍に座ってる男というだけでも何かあったのを感じるよね。

このシリーズもすごく面白くて一晩で一気見。
MI5の落ちこぼれが配属される組織の物語。それぞれ個人的な問題を抱えていてるけどみんな優秀なので国家の一大事を解決する。
それぞれのキャラクターの特徴が描かれ、セリフは秀逸。英国らしいのかよくわからないけど、ブラックジョークてんこ盛りで、ほぼ全員口が悪い。
特に中心人物である組織のボスであるラム。事務所に寝泊まりして着替えもせず、髪の毛はべっとりで見るからに臭そうなんだけど、毎シーズンお決まりの“おなら”のシーンは爆笑もの。このラムの若い頃の凄惨な過去が明らかになる。
原題は『Slow Horses』でこの組織の略称だが、誰かに“swamp house”(発音が似てる泥沼の家?)と言われるけどまさにオンボロの建物である事務所に集うオンボロの諜報員たちは魅力的。
シーズン6そして7もあるようでとても楽しみだ。

灯油を配達してくれる町の業者が今度は請求書を郵送ではなくWEBで確認して欲しいから登録してだと。
どこかのサービスを使ってるのは分かるけど稚拙なUIには不安が募る。個人情報を管理する堅牢なセキュリティレベルなんすかね?規約をさらっと読んだらIDとパスワードなどの管理はお客様の責任だとさ。一番リスクあるのはあなた方のサービスですよね。

Apple TV+のSFドラマ。シーズン3を見終わった。
最初からおもしろいとは感じてなかったけど、シーズン3もがっかり。シーズン4は無いだろう。なんかわけのわからない展開。結局のところ、“誰しも持っている忘れることができない辛い記憶に囚われてる”ってことを言いたかった?
米国のSFドラマで、家族愛と宗教観がグチャグチャ、ドタバタになるものがある。おまけに宗教からオカルトに行ってしまうやつでアメリカ人は共感するからこういうドラマがあるんだろうか。理解し難い。