ふと思い出した。とある企業を打ち合わせか見学で訪れた時、大学で4年間同じクラブで共に活動していた同期が社員でいて驚いた。勤めていた先も同じ渋谷。その後今でも年賀状はやり取りしてる。今ならメールやLINEで卒業後も連絡取り合うだろうけど、45年も前。今の感覚ではあり得ないことだなあ。
リカルド・ロドリゲスの浦和2年目をぽャッと覚えてる。その年、浦和の主力が小柄に、そして均一化という印象を受けた。右向け右というときに左向いたり斜め向いたりする者がいた方が組織は強いと思う。あの時の浦和のサッカーはおもしろくなかった。おぼろげな記憶です。
小説『すべての、白いものたちの』(ハン・ガン) Posted on 2025.12.10 10:20 by nino 読了。昨年のノーベル文学賞を受賞した韓国の作家。そのニュースの前から読み始めていたんだけどやっと読み終わった。解説を読むまでこれが小説で、章ごとに意味があるというのは分からなかった。ページ毎ぐらいの短文は詩のようでもありどれも心に染み込むような美しいもので、何度も読み直してみたい本だ。そう感じさせられた本はこれまで無かった。白い紙に特徴があるという単行本が欲しくなった。