読了。
戦時中婦人向けの雑誌などに掲載されていた女性が主人公の短編を集めたもの。そういう時代背景だから書かざるをえなかったのかは知らないが、例えば戦に出ている夫に対する良妻賢母。
鼻につくと言えば臭うんだけど、山本周五郎の創作としてはもちろんとても楽しめた。

文庫本で上下あわせて約千ページ。いやいや長かった。
ストーリーをごく簡単に説明すると、電話からポケベル、その後メールになり、今やLINEのようなチャットとコミュニケーションのツールは進んでる。その先は?便利になる反面どんなトラブルが起こる?というような話しで、ブラックユーモアたっぷりのドタバタ劇。とでも言おうか。
彼女の小説はほとんど読んでるはず。コメディ要素もあるし面白いから。

読了。おもしろいのでオススメ。万葉の時代の人も生死に関すること、子供への愛などに今と違いはない。山上憶良の歌も素晴らしく万葉集への興味が湧いた。著者のポッドキャストの番組があり1話だけ聞いてみたけどまたそちらもオススメ。